鶏を取り巻く環境 ENVIRONMENT

エビスグループは、宮崎県都城市にて1969年に創業したブロイラー業界のリーディングカンパニーです。

あなたの力が日本の鶏自給率を支える!?

牛・豚・鶏を含む肉類の国内自給率は53%(令和3年)。
鶏肉の自給率は65%を保持し、肉類全体を牽引しています。その中で宮崎県はブロイラー飼育数が全国の19.6%を占め、全国トップクラスを誇ります。

ブロイラーの飼育数の
都道府県ランキング

ブロイラーの飼育数の都道府県ランキング

生産量

生産量

地域別取引先

地域別取引先

食料自給率の推移(肉類)

食料自給率の推移(肉類)

鶏保有数 全国シェア約4% 年間3,000万羽

養鶏事業では現在(2023年6月)年間3,000万羽の鶏を保有しており日本でのシェアが約4%と大規模な事業となってきました。宮崎県と鹿児島県の契約または預託農家で構成され、農場数108農場、鶏舎数495棟で鶏の生産を行っています。そのうちの3農場は自社で保有し年間140万羽を出荷しています。50年以上蓄積された養鶏のノウハウをもちいて飼育日数をかけずに鶏を大きくすることを日々目指し、エビス商事の生産部が中心となり養鶏の生産指導を行い安定供給ができる仕組みづくりを構築しています。契約農家との信頼関係がいい鶏づくりにもつながります。

すばやく丁寧な仕事

食鳥加工事業では現在(2023年6月)宮崎県、鹿児島県の2県で食鳥加工事業を行い、宮崎県都城市の都城工場で29,000羽、宮崎県小林市の野尻工場で35,500羽、鹿児島県の永峯工場で35,500羽と約100,000羽の鶏を毎日鶏肉へと加工しています。日本の鶏肉生産量の約4%をこの3工場で生産しております。宮崎の工場は機械化が進んでおり、手作業で加工するよりも2倍のスピードで鶏肉が加工されて、鶏がラインに掛けられて約80分で袋詰めされ商品となります。品質保持のため工程の45分は細菌等の繁殖を防ぐため冷やし込み作業を行っています。

衛生管理の行き届いた工場内で加工する様子

毎日10万羽孵化

種鶏事業を担う松野種鶏場は種鶏場および孵化場の運営管理を主としています。 種鶏部門ではブロイラーの親鶏を飼育しています。親鶏である種鶏は育成農場で十分な世話を受け成長した後、産卵農場にて卵を産み、
それがブロイラーの種卵になります。孵卵部門では種鶏が産んだ種卵が孵化できるように適切な条件管理を行い、孵化させたヒナをブロイラー生産農場に配送します。 また、種鶏部門および孵卵部門ともに品質管理の徹底(HACCAPの推進など)を行い優良なヒナの安定供給を常に心がけています。

雌鶏限定の霧島鶏のために、羽識別をする様子

業界ナンバーワンを目指して「ペットフード事業」

新鮮な鶏肉をペットフードへといち早く加工できる環境でウェットフードを得意とし、大手ペットフード販売メーカー様を中心とした各ブランドオーナー様からの受託製造を行っております。
ウェットフード製造工場としては国内有数の工場となったペットフード事業。安心安全な自社国産鶏を原料とし、自社工場で一元化製造した高品質な製品でお客様に喜んでいただいています。
日頃より業界最先端の新商品開発を追求し、各販売メーカー様のニーズに合わせてご提案させていただいています。現在では液体自動充填機など新規設備も投入し、お客様からの高い要望にお応えできるよう、万全の体制を整えています。

1日一直稼働で10万食を製造可能にする高速自動充填機群

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