生産部は普段、宮崎県や鹿児島県の各担当地区にある生産農場の「農場指導員」をしています。
「農場指導員」とは、生産農場へ飼育管理のアドバイスやフォローをすることが主な仕事です。鶏舎や設備も様々な農場で、農家さんと話し合いながら臨機応変に対応し、鶏を良い状態に改善することが重要になります。農場の成績は、数値化しているため結果がわかりやすく、農家さんと共に、健康で安心・安全な鶏を出荷することが目標です。
飼育管理指導の他にも、鶏の病気診断や薬剤投与、ワクチン投与、消毒プログラムなど、様々な面でサポートを行います。さらに、優良農場の情報や新しい情報を農家さんに伝えることも行います。
生産部の仕事のやりがい
飼育管理する上での悩みを、農家さんと一緒になって解決していくことがとてもやりがいです。天候の影響で飼育管理が困難な時に、農場の成績を改善出来た時には一番喜びを感じます。「あなたのおかげで成績が良くなった」と言っていただくことがとても嬉しく、自信に繋がります。そのような経験をすることでより深い信頼関係を築くことが出来、自分の考えも取り入れていただくことが出来ます。生産部は、会社と農場さんとのパイプ役となり、頼られる存在になることが大事なのです。
スタッフインタビュー
Q1.エビス商事を選んだ理由は何ですか?
宮崎の特産品である鶏肉を都城から全国に大きく売り出しているのを知り、ここで働いてみたいと感じました。また、ソフトテニスを学生時代から現在まで続けており、仕事と家庭を両立しながら競技にも取り組んでいけることが大きな理由です。
Q2.仕事で向き合っていることは何ですか?
普段の業務は、担当地域の農場を回り、鶏の健康状態をチェックして管理指導やアドバイスをしています。鶏は季節や日々の気候などにより体調が変化する生き物の為、
一日一日が農家さんにとって貴重な時間です。少しでも良い飼育管理方法があれば、すぐお伝えできるよう情報収集には特に向き合っています。
Q3.自社の魅力について教えてください。
初めて自社で作られた鶏肉を食べたときに味がとても美味しく、新鮮で食感が良いことに驚きました。是非、健康で安心安全な鶏肉を多くの人に食べてもらいたいと思います。
Q4.入社して一番成長したところは何ですか?
1年目は鶏にとって良い飼育管理方法を農家さんにお伝えするのが一歩遅かったりしていましたが、3年目になり農家さんとの信頼関係ができ情報交換がスムーズになり、健康な鶏を生産できるように早めに優良な情報を提供できるようになった事が成長したと思います。
Q5.夢や目標を教えてください。
都城市初のソフトテニスの実業団がエビス商事には設立しています。ソフトテニスを通して、自社の魅力を地元の子供達や学生の方々に伝えながら、社会貢献をしていくことが夢です。
Q6.学生へのメッセージをお願いします。
都城で多くある会社の中でも、とても温かい会社だと思います。私も全ての業務が初めてで不安もありましたが、上司の方々や同じ部署の仲間に恵まれて、分からない事も一緒に解決して乗り越えることができました。壁にぶつかった時にこそ、一人ではなく会社全体で一緒に乗り越えることが出来る会社だと思います。是非、一緒に働ける日を楽しみにしております。